『Messages From The Heart ... An Extension Of Love』(2013年)以来の新作は、連作のような表題からもわかる通りマーカス・ポールやブライアン・ハーグローヴら演奏陣がほぼ続投し、主役の可憐な歌とアコギを軸に有機的な音作りの映える好盤に。パトリース・ラッシェンと共作した“I Choose Love”、敬愛するミニー・リパートンのカヴァー“Les Fleur”、ドゥワイト・トリブルが朗々と歌う“It's All About Love”も聴きもの。