エティエンヌ・ムバぺ(bs)、ゲイリー・ハズバンド(pf,ds)、ランジット・バロット (ds)によるバンド〈The 4th Dimension〉との約5年振りのスタジオ・アルバム。パンデミックのなか制作された本作。収録された全7曲の中には、インターネットでライヴ配信されて話題となった“Lockdown Blues”も含まれている。おそらくリモート・セッションの様子が公開された動画で見られるが、非常にリラックスした演奏ながらも相変わらずの超絶技巧が満載で、ロケット・スタートのように音符を詰め込んでいく時の勢いのすごさはとても爽快です。