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インタビュー

MIGMA SHELTER『Coro Da Noite』ミミミユが語るグループの現状と真夏のニュー・シングル

鮮烈なサイケデリック・トランス空間で超絶レイヴを繰り広げる6人組から、ラテンの香る真夏のニュー・シングルが到着——血湧き肉躍る〈夜の合唱〉へようこそ!

 サイケデリック・トランスを歌い踊るMIGMA SHELTERがニュー・シングル“Coro Da Noite”をリリースした。ラテンのギター・フレーズが情熱と哀愁を誘うキラーな表題曲“Coro Da Noite”、ロック・テイストのハードでレイヴィーな“BANG ON”と強力な2曲を収録したこのシングルでグループは新たな境地を切り拓く。今回はリーダーを務めるミミミユのパーソナル・インタヴューをお送りしよう。

――以前ミミミユさんはご自身の二重人格的な側面についてラジオで話したと思うのですが、そのことについて改めてうかがってよいものでしょうか。

「大丈夫です。普段あまり自覚はないんですけど、気付いたら冷蔵庫の場所が違ったりとか、お風呂を入れた覚えがないのに溢れてて浸水していたりとかがちょいちょいあって。最近は減ってきたんですけど」

――それに気付いたのはいつ頃だったのでしょう。

「去年『ALICE』というアルバムがリリースされたあたりで、レイヴ(ライヴのこと)中メンバーに暴言を吐いてしまったんです。身に覚えがなかったのでそこで気付きました。『ALICE』では、アリスになったり女王になったりする役割があったんです。いままではミミミユとしてしかパフォーマンスしてなかったのが、その役に憑依するようになってしまったところがあるんだと思います」

――音楽に没入することで人が変わってしまう面もあるわけですね。

「そうなんだと思います。暴言を吐くだけじゃなくて、レイヴ中に傷つけてしまったりもして」

――それはつまりフィジカルで……。

「ぶってしまったり。暴言はユブネに言ってしまったんですけど、その日、ユブネがすごい暗くて。後日、ユブネから〈レイヴ中のこと覚えてる?〉って言われて、覚えてなかったので、話し合って解決しました」

――メンバーも理解しているんですね。昨年春は声が出なくなった時期もありましたが、やはりコロナ禍で思うようにレイヴができなかったことも大きいのでしょうか。

「たぶん。最近は(レイヴが)増えてきているので落ち着いてきているんだと思います。でも、精神は強いほうなので。まったくつらくないと思ってるときに身体に出るから、逆に言うと、身体に出ないときは大体元気です」

――強いか、あるいは身体の異変が出るまで気付かないくらい鈍感かですよね……。ともかく、いま元気であればよかったです。“Coro Da Noite”は久々のMUSIC@NOTEからのリリースですが、グループとしてはどんな気持ちでしょうか。

「みんな気合いはあります。このCDでもっと知ってもらいたいという気持ちです。最近はメンバーと話し合う機会が増えていて。長尺レイヴをするのに体力が足りないのでもっとランニングや筋トレをしたりしようというのと、内向的なメンバーが多いので、もう少し自分をアピールできるようになろうという結論になりました」

――昨年から休止していたナーナナラさんの復帰作でもあります。

「休止期間中も、学業が大丈夫なときはレッスンに参加していたので心配はしてなかったです。休んでる間も練習を怠らなかったのが頼もしいし、戻ってきてくれてすごく嬉しいです」

――新曲“Coro Da Noite”を聴いた感想はいかがですか。いわゆるアイドル・ソングらしいアッパーな夏曲とはまた違いますよね。

「夏曲だと聞いてたけど、デモのときは夏要素が全然感じられなくて(笑)。完成形を聴いたらこういうことなんだと思いました。MIGMA SHELTERの夏曲はこういう感じなんだなって。Aメロがものすごいかっこいいと思います。フェスとかでやりたいです」

――カップリングの“BANG ON”についてはいかがでしょう。

「アニメの主題歌みたいでかっこいいので大好きです。音が空白になる部分があるのも好きで、これを1曲目にやったらいいだろうなとかイメージできる曲です」

――何かと目標が立てにくい時期だとは思いますが、いま考えているグループのプランはありますか?

「みんなと話しているんですけど、状況が変わったら新木場USEN STUDIO COASTでやりたいです。深夜から朝まで。途中でDJの時間とかも挿んで、夜通しでレイヴをするのがいまの目標です」

MIGMA SHELTERの近作を紹介。
左から、2019年のシングル“TOKYO SQUARE”(MUSIC@NOTE)、2020年のアルバム『ALICE』、2020年のシングル“Paralyzing”(共にAqbiRec)

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