後数年で70歳。ウィーンに生まれてNYに渡りセシル・テイラーなどの前衛と演奏し、60年代の後半にはカーラ・ブレイと共にジャズ・コンポーザーズ・ギルドを立ち上げ、68年にジャズ・コンポーザーズ・オーケストラとしてアルバムをリリースする。73年にはレーベル、WATTを立ち上げ彼とカーラの作品を今日に至るまで発表し続ける。以降作曲家としての活動に重きを置き、ハロルド・ピンターやレーベル名である作品を書いたサミュエル・ベケットのテキストを作品化してきた。このアルバムはセルフ・カヴァーで彼のお気に入りをオーケストレーションした。ECMからは彼の作品のスコアと音源をエディションとして現在リリース中。