アンビエントなインストと90sインディー・ロックの感性で鳴らすパワー・ポップ~フォーク・ロック・ナンバーから成る、スーパーチャンクのフロントマンによる6年ぶりのソロ・アルバム。活動そのものがUSインディーの鑑と言えるが、何年経っても枯れることのない胸を焦がすメロディーは、彼にとって音楽がどんな存在なのかを物語っているようだ。ヨ・ラ・テンゴが参加した“Dawn Bends”だけでも聴く価値あり。