ファースト・アルバム『Shin Rizumu』がインディー・シーンを中心に話題となっている神戸の現役高校生シンガー・ソングライター、Shin Rizumu。彼が最新セッション音源をSoundCloudにアップしている。
〈夏休みセッション〉と題された今回の2つの音源は、Shin Rizumu本人と彼の父(!)、絵/立体造形/音楽など幅広い表現方法で活躍する神戸育ちのアーティスト、ナスマサタカ(シンセとアートワークを担当)の3人によるもので、先日の東京旅行の際に録音されたという。サーフっぽいユルめのエレキ・ギターのプレイと清涼感のあるシンセ、広めの空間に散りばめられたパーカッション類が印象的な“夏休みセッション1”、オモチャのようなリズムボックスの上でギターがたゆたうような“夏休みセッション2”と、いずれもチルでブリージンなセッションとなっている。かっちりとしたアレンジのアルバムの楽曲とは違うShin Rizumuの一面が楽しめる。ぜひチェックを!