神戸の現役高校生シンガー・ソングライター、Shin Rizumuが、ファースト・アルバム『Shin Rizumu』をAno(t)raksからリリース。現在、レーベルのYouTube公式チャンネルにてダイジェスト音源が試聴可能となっている。
これまでAno(t)raksから発表してきた『superfine』『処方箋ep』では、シティー・ポップやAOR、ボサノヴァなどの要素を、キリンジに憧れているというセンスと高校生離れしたテクニックでまとめ上げてきた彼。いよいよ投下される初フル作は、前述の『処方箋ep』の収録曲“処方箋”“喫茶aori”を含む計7曲で構成され、一部は再録される模様。今回アップされた動画でも、渋谷系なサウンドを引き継ぎつつ、現在のインディー・シーンの流れを汲むフレッシュなサウンドが確認できる。
なお、アルバムは彼の地元・神戸で7月12日(土)に行なわれるライヴにて先行販売され、順次レコード・ショップでの取り扱いがスタートする予定とのこと。気になる人はAno(t)raksのTwitterなどをチェックしておこう。