スウィンドルの諸作に参加し、昨年はトム・ミッシュ&ユセフ・デイズの曲でも歌っていたロンドンのシンガーが、スウィンドルの後見でネオ・ソウル系のアルバムを完成。これが予想以上の完成度を備えた掘り出し物で、冒頭のビターな“Tears Of A Crown”から引き込まれる。“Thought About You”“It's In Your Sex”などで柔和なファルセットを絡める様はディアンジェロっぽくもあり。ミッシュも“Poetic Justice”でギターを演奏。