モントリオールの女性ソロ・アーティストによるデビュー作で元ディアフーフのクリス・コーエンがプロデュースを担当。アメリカン・フォークとカントリーの感覚をベースに、彼女の歌と生ギターに最小限の楽器を加えたシンガー・ソングライター然とした内容で、ローラ・マーリングにも通じる美しい彼女のヴォーカルが何よりも魅力的。温もりのある音像も素晴らしく、繰り返し聴きたくなる作品ですね。