バンド形式のスタジオ・アルバムとしては2010年発表のフィリー・ソウル・カバー集『Plays The Sound Of Philadelphia』、B’zの松本孝弘との『Take Your Pick』以来およそ11年振りとのこと。その間、ロベン・フォードや、デヴィッド・T.ウォーカー、SWRビッグ・バンドとコラボしたライヴ作品のリリースを経て、本作はスムース・ジャズ界を代表するギタリスト、ポール・ブラウンとの共演作。ブルース・フィーリングに溢れた楽曲に歌心満載のギター・ワークが実に爽快で、極上のギター・トーンに大満足の1枚。2人のギタリストの相性も抜群。