かつてオミー“Cheerleader”のリミックスを全米No.1に叩き込み、トロピカル・ハウスを世に知らしめたハンブルグの才人。こちらは前作『I』以降の人気曲を中心にした3年ぶりの2作目で、軽めのディープ系やエレクトロを軸に劇的なトラックを満載している。50セント“P.I.M.P.”ネタでディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクと組んだ“Heard About Me”、ダイド使いの“Thank You(Not So Bad)”など世代感も滲む作りが楽しい。