ロンドンのロック・バンド、マッカビーズの元フロントマンによる2作目。前作ではバンド時代とはまったく違うアンビエント風の内容で聴き手を驚かせたが、今回はその雰囲気も残しつつ、彼らしいメロディーセンスと80年代風のシンセの音色を活かした温もりのある歌モノ集に変化している。本人いわく〈新しい人生と親子関係をテーマにした〉とのことで、子どもに語りかけるような透き通った優しい歌声も印象的だ。
ロンドンのロック・バンド、マッカビーズの元フロントマンによる2作目。前作ではバンド時代とはまったく違うアンビエント風の内容で聴き手を驚かせたが、今回はその雰囲気も残しつつ、彼らしいメロディーセンスと80年代風のシンセの音色を活かした温もりのある歌モノ集に変化している。本人いわく〈新しい人生と親子関係をテーマにした〉とのことで、子どもに語りかけるような透き通った優しい歌声も印象的だ。