9thワンダー率いるジャムラに所属するドープなプロデューサーの自己名義作には、これまでのキャリアを総括するように自身のユニットであるアウェイ・チームやデ・ラ・ソウル、バスタ・ライムズらの大御所など多数のゲストが集結。持ち味のソウルフルなプロダクションを聴かせ、エヴィデンスやプロブレムといった巧者も集うなか、“The Disrespect”でのラプソディとサーロックが強烈なインパクトを放っている。