ネット上に踊る過激な惹句を読んだら怯んじゃう人もいるかも!? しかし、DFAからもリリースしていたNYのディスコ・パンク・バンドによるサブ・ポップ移籍第1弾は、そんな予想を良い意味で裏切る快作だ。アンセミックなギター・ロックの表題曲や90sオルタナ × 80sアリーナ・ロックな(?)“Excitable Girls”のポップに振りきったアプローチが痛快。紅一点シンガーの溌剌とした歌声も存分にハジけている。