ポスト・エイミー・ワインハウス的な見方もされてきたNY拠点のシンガーがコールマイン傘下に移籍して放つ9年ぶりのフル・アルバム。今回もジェレミー・ペイジの制作で、ネオ・サイケデリック・ソウルとでも称したいバンド演奏によるヴィンテージ感は10年前から一貫している。シザーフェイスの作品に参加していた彼女だが、寂寥感漂う70年代初期風の楽曲は、ウータン・クランを経由して掴んだソウル表現とでも言うべきものだ。
ポスト・エイミー・ワインハウス的な見方もされてきたNY拠点のシンガーがコールマイン傘下に移籍して放つ9年ぶりのフル・アルバム。今回もジェレミー・ペイジの制作で、ネオ・サイケデリック・ソウルとでも称したいバンド演奏によるヴィンテージ感は10年前から一貫している。シザーフェイスの作品に参加していた彼女だが、寂寥感漂う70年代初期風の楽曲は、ウータン・クランを経由して掴んだソウル表現とでも言うべきものだ。