ハイパーダブ主宰による7年ぶりのソロ2作目は、映像作品「Astro-Darien」のサウンドトラックに位置付けられるという一枚。フランスの電子音楽作曲家であるフランソワ・ベイルによって74年に作られた音響システム=アクースモニウムでレコーディングされたそうで、緊張感のある世界観が高解像度な音像と予測不能なリズム展開で表現されている。ベース・ミュージックを軸にさまざまな音楽的要素が入り乱れる意欲作。