2000年代に多くのヒットを生んだジャマイカの人気シンガーが、恐らく『Guilty』(2014年)以来となる久々のニュー・アルバムを発表。アコースティックでシンプルな“Be Who We Be”で始まって、セデラ・マーリーとダイアナ・キングを迎えて重いテーマをしっかり語る“Diamonds In The Sun”など姿勢にブレはなし。パトラとの女王コラボで年齢にも堂々と言及した“Fifty”が90年代テイストのダンスホールでいい感じだ。