ア・トライブ・コールド・クエストの故ファイフが生前制作し、死後6年目に合わせて発表されたソロ2作目がLP化。故J・ディラや9thワンダーらのビートを用い、Q・ティップやバスタ・ライムズ、レッドマンといった縁の深い面々が名を連ねており、感傷的なムードはありながらハッピーなヴァイブスに満ち溢れているのはファイフのキャラクターゆえか。タイトル曲での故オール・ダーティ・バスタード使いも泣ける。