近年ではボノボが後見するポテの曲にも客演していた、カナダを拠点とするキンシャサ出身のアフロ・ポップ新世代。この3作目ではジョアン・バルボーサ(ブラカ・ソム・システマ)や元シャバズ・パレセズのテンダイらをプロデューサーに迎え、ハイブリッドな意匠と多言語の歌唱/ラップを融合する。キング・ブリットと組んだハウスやアップルート・アンディのトロピカル・ビーツ、故国のレジェンドに捧げた“Papa Wemba”なども良い感じだ。
ピエール・クウェンダース(Pierre Kwenders)『Jose Louis And The Paradox Of Love』アフロポップ新世代がハイブリッドな意匠と多言語歌唱/ラップを融合
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