フィールド・ミュージックのメンバー、デヴィッド・ブリューイズによる初のソロ作はバンドが新たに設立したレーベル、デイライト・セーヴィングからのリリース。内容は主役の歌を中心に据え、アコギ、ピアノ、ドラム、管楽器、そしてストリングスなど生楽器の響きを最大限に活かした、いかにもチェンバー・ポップといった趣。コリン・ブランストーンの名盤『One Year』を彷彿とさせる、究極に美しい作品です。