ベース/ヴォーカルの森光奏太とドラムスの上原俊亮によるユニットがRALLYEから初のアルバムを発表。ファンクやソウルを背景に、上原がサポートする藤井 風や同レーベル出身のTENDREにも通じる作風は、まさに2020年代のJ-Pop。セッション由来の高い演奏技術が感じられる一方で、さらさをフィーチャーした“祈り”をはじめ、〈うた〉に帰結していることに時代性を感じる。