スペインのコンポーザー=ピアニストとして活躍するアルベルト・ギノバルト。2014年にリリースされた『ピアノ協奏曲第1番“海と空”』は聴いた人を引きつける魅力に溢れた名曲でした。これ以降もコンスタントにアルバムをリリースし、今作では、“24の前奏曲”をメインに、エミリー・ディキンソンの詩に基づく“ピアノのための5つの詩”など収録。“24の前奏曲”は1曲約1分ほどの短かさで、ギノバルトが1日1曲SNSに投稿した作品を集めたものだそう。憂いのあるメロディ、優しく包み込む美しいメロディが満載。ドキッとするくらいキレイなメロディに出会えた時のワクワク感に満ちている。
アルベルト・ギノバルト(Albert Guinovart)『言葉のない詩』優しく包み込む美メロディ満載、スペインのピアニストによる最新アルバム
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