伊ポップ・ジャズ界で精力的に活動を続けるプロデューサー、パピックが新たに稼働させたユニット=シー・ブリーズ。その初作で聴かれるのは80年代西海岸サウンドへのストレートな愛情表明で、ロー・ヴァン・ガープやフィル・パーベリーニなど若き実力派歌手を迎えて清く美しい正統派AORサウンドが披露される。アンブロージアやエイスのカヴァーもGOODです。