イタリアの名匠パピックことネリオ・ポッジによるソウル・プロジェクトの3作目。ロイ・エアーズ風のヴァイブ演奏曲で開幕し、シスター・スレッジのカヴァーを含むディスコからアシッド・ジャズ路線までダンサブルかつエレガントな曲を複数のシンガーが代わるがわる歌い、洒脱に滑走していく。クール&ザ・ギャングのメロウ・チューンでの閉幕までリッチな生音が芳しい。