デビュー30周年を迎えたブルックリンの大御所ユニットが、縁深い招待客と共に新作を完成! ラテンやユーロやハウスとも近かった頃のヒップホップ感覚を打ち出してきた人たちだけに、若ぶることなく今様のEDMポップまで自在に繰り出す身軽さがカッコ良すぎ。本人たちのソウルフルな人懐っこさはもちろん健在で、陣容を活かすカラフルな采配も見事だ。単なるヴェテランの記念行事に終わらない、芯のある大作。