12年ぶりに古巣パーロフォンに戻って完成させたニュー・アルバム。ここ数作ではスチュワート・プライスとタッグを組んできたが、今回はジェイムス・フォードをプロデューサーに起用し、多様な面でリフレッシュを図っている。冒頭の“Loneliness”も“Dancing Star”も往時の〈らしさ〉を超えて実に新鮮! 2枚組のデラックス版や日本盤では“It’s A Sin”などの新録も楽しめる。