フープスを経て、メロウなインディー・ソウルでまとめたソロ作が高く評価されたケヴィン・クラウターのニュー・バンド。このファースト・アルバムでは、シューゲイザーやネオアコの影響が色濃いUK的なサウンドを地元の仲間たちと大音量で鳴らしている。胸キュンな表題曲、ノイズが酩酊へと導く“Love On The Outside”など各曲を貫くメロディーの良さも特筆すべき。