「bounce vol.489」表紙画像(ファット・ドッグ)
Photo by Frank Fieber

タワーレコードが毎月25日に発行しているフリーマガジン「bounce」。今回は2024年8月25日(日)発行、第489号の情報をお知らせします。

今号では、9月6日にファースト・アルバム『WOOF.』をリリースするファット・ドッグ、8月28日にニュー・アルバム『Unfold Collective』をリリースする梅田サイファー、8月30日にファースト・アルバム『Definitely Maybe』の30周年記念盤をリリースするオアシスが、それぞれ表紙と中面記事に登場します。

ファット・ドッグの記事は、熱狂を巻き起こすライヴで話題沸騰中の南ロンドン発ニューカマーとその初作『WOOF.』の魅力を解説しました。

梅田サイファーの記事は、メジャーからのセカンド・アルバムとなった『Unfold Collective』をロング・インタヴューで深掘り。最近のクルーの活動をまとめたコラムも併載しています。

オアシスの記事は、初作『Definitely Maybe』が登場した当時のムードを振り返りつつ、30周年記念盤で明らかになった同作の制作背景に迫りました。いまなお精力的に活動するUKロック〈94年組〉の近況もコラムで紹介。

「bounce vol.489」表紙画像(梅田サイファー)

ほかにも要注目アーティストの記事が盛りだくさんです。まず旬の顔ぶれを紹介する〈BLOW UP!〉には、ウィッシーが登場。

また、8月28日にセカンド・アルバム『棘ナシ』をリリースするトゲナシトゲアリ、ファースト・アルバム『暴動クラブ』を発表した暴動クラブ、8月23日にレーベル移籍作『Romance』をリリースするフォンテインズD.C.、サード・アルバム『This Is How Tomorrow Moves』を発表したビーバドゥービー、9月4日にニュー・アルバム『Love Deluxe』をリリースする優河、8月28日に新体制での初シングル『Peace☆超パニック/一夏』を発表するGANG PARADE、8月30日に約30年ぶりの新作『Halfway Somewhere』をリリースするガリアーノ、8月28日にセカンド・アルバム『Voyager』を発表するTHE SPELLBOUND、同じく8月28日にメジャー・デビュー作『モンスター』をリリースする(夜と)SAMPO、9月6日にセカンド・アルバム『Endlessness』を発表するナラ・シネフロ、9月13日に新作『Cascade』をリリースするフローティング・ポインツ、8月30日に新作『Ritual』を発表するジョン・ホプキンス、同じく8月30日に新作『Infinite Health』をリリースするティコ、8月21日にニュー・アルバム『Love Flutter』を発表するパソコン音楽クラブ、9月6日に9年ぶりのソロ作『Luck And Strange』をリリースするデヴィッド・ギルモアを特集しました。

〈360°〉では、ヴィブラフォン奏者であるMasayoshi Fujitaのニュー・アルバム『Migratory』、AORの大御所が集ったチャンプリン・ウィリアムズ・フリーステットの新作『CWF3』を解説しています。また、東京発のレーベルB.I.J.Records.を特集する短期集中連載〈NO RISK NO FUTURE〉は、主宰のTetsuya Nakagawaへのインタヴューを掲載。設立の背景や哲学をたっぷり語ってもらいました。名盤リイシューを紹介する新連載〈FOREVER YOUNG〉では、イーグルス、リンダ・ロンシュタット、ドゥービー・ブラザーズの名作群を紹介します!

「bounce vol.489」表紙画像(オアシス)
Photo by Steve Double

さらに、偉大なアーティストのキャリアを紹介する〈PEOPLE TREE〉では、ドキュメンタリー作品「アイ・アム セリーヌ・ディオン ~病との戦いの中で~」の公開やパリ五輪開会式での歌唱も話題となったセリーヌ・ディオンの功績を振り返りました。

そして、巻末特集では〈1994年の音楽〉を掲載。オアシスやナズらの今年30周年を迎える名盤の数々を取り上げています。

〈New Opus〉では、LLクールJのニュー・アルバム『The Force』、映画「ストップ・メイキング・センス」、THE ALFEEの50周年記念盤など、オススメの新譜を多数紹介。このほか、lyrical schoolのhana、fhánaの連載など、今号も充実の内容です。

「bounce」はTOWER RECORDS miniを含むタワーレコード全店で毎月25日より無料配布。またTOWER RECORDS ONLINEでは数量限定で販売も行っていますので、こちらもご活用ください。「bounce」に掲載される記事はMikikiでも順次公開予定です。

※天候や交通事情により納品が遅れる場合がございます。ご了承ください

「bounce vol.489」のコンテンツは下記かこちらでご覧ください。

 


INFORMATION
bounce vol.489

発行日:2024年8月25日(日)

CONTENTS
>>BLOW UP!
ファット・ドッグ/ウィッシー

>>FEATURED ARTISTS
梅田サイファー/トゲナシトゲアリ/暴動クラブ/フォンテインズDC/ビーバドゥービー/優河/GANG PARADE/ガリアーノ/THE SPELLBOUND/(夜と)SAMPO/ナラ・シネフロ/フローティング・ポインツ/ジョン・ホプキンス/ティコ/パソコン音楽クラブ/デヴィッド・ギルモア

>>360°
Masayoshi Fujitaが『Migratory』で描く自然との共生/チャンプリン・ウィリアムズ・フリーステットが闊歩するAOR道

>>NO RISK NO FUTURE
【第2回】B.I.J.レーベル主宰が美学を語る!!

>>FOREVER YOUNG
【第1回】イーグルス、ドゥービーズ、リンダ・ロンシュタット

>>PEOPLE TREE
セリーヌ・ディオン

>>New Opus
LLクールJ/「ストップ・メイキング・センス」/THE ALFEEトリビュート

>>連載
lyrical school・hanaの“スキ”は細部に宿る――【第4回】コンプレックス
fhánaのわんだふるレコメン紀行――【第96回】日が沈むとき

>>特集
1994年の音楽
オアシス『Definitely Maybe』30周年!/ナズ『Illmatic』30周年!/あの名盤もこの名盤も30周年ガイド

★bounce 489号の記事はミュージックレビューサイト〈Mikiki〉(当サイト)で随時公開していく予定です。
★Mikikiへの転載情報についてはbounceのXアカウント(@TOWER_bounce)をご確認ください。

COVER:ファット・ドッグ/梅田サイファー/OASIS