みずからのイメージをカントリー・シンガーからシンガー・ソングライターに改めようという目論見が、フォーキーあるいはハートランド・ロックなサウンドから窺える。アコギの弾き語りを基調としたシンプルな音作りとは裏腹にブルース・スプリングスティーンをはじめ、ゲストが多数参加。ジョン・メイヤーが“Better Days”に加えた艶やかなギターは聴きどころのひとつだ。