ドクター・ルークとのタッグが復活。21サヴェージやJID、ドーチー、キム・ペトラスらを引き連れて現シーンと歩調を合わせつつ、全盛期を彷彿とさせるパワフルなアンセム調で圧倒する7作目。リード曲“Woman’s World”で掲げるフェミニスト像の時代錯誤感は否めないが、そんな世情をも捻じ曲げて凌駕しそうなポジティヴ・ヴァイブスに溢れている。