2023年に本格的に活動再開したメロディック・パンク・バンドが、昨年の7インチに続いてCDを2タイトル同時リリース。まず『FOUR TOMORROW (2024 Remaster)』は2009年のファースト・アルバムに最新リマスタリングを施してライヴ定番曲の再録などをプラスした全11曲。もう一方の『Onward Bound -13 classics from the first decade-』は結成から約10年の間に世に出た楽曲をリマスタリング収録し、未発表曲や“落陽風景の歌”の2024年ヴァージョンなどをコンパイルした全13曲。90年代エモの影響も色濃いメロディーの良さとシンガロング必至の展開に心が持っていかれる。