ダロウ・フレッチャーの継父が運営したシカゴのレコード店を母体とするレーベルとその傍系に残された60年代後半から70年代前半のソウル集。フレッチャー本人以外のレア音源で構成され、元店員のポール・スミスが歌うノーザン・マナーの曲をはじめ、ラヴマスターズのサイケなファンク、その一員だったロン・マーレイが渋いバリトンで歌うバラードやスライ・ストーン曲カヴァーが並ぶ。マイティ・ジョー・ヤングがモーリス・ホワイトらの演奏で歌うファンク・ブルース、ジョー・サヴェージ率いるファンク系バンドのインストなども含めて、当時のローカルの熱気がパッケージされた快作だ。