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TAISEIこと馬渕太成の履歴書!

 84年、高校2年生だったTAISEIを中心に岐阜で結成されたバンドがSAだ。翌年に初めての音源を自主リリースし、86年にはLAUGHIN’ NOSE主宰レーベルのコンピ『Oi of JAPAN』に楽曲が収録されて注目を集めるも、TAISEIが拠点を東京へ移すにあたって87年にバンドは解散を選ぶ。上京後のTAISEIは88年にBAD MESSIAHを結成し、90年にメジャー・デビュー。ハード・ロックから歌謡曲まで音楽性の幅を広げて活動するが96年に解散している。

 そこから99年にTAISEIのソロ・プロジェクトとしてSAが再始動し、2002年からはNAOKI(ギター:元LAUGHIN' NOSE他)、KEN(ベース:元DOG FIGHT他)らが加入してバンドに発展。2023年にANNYこと林久悦(ドラムス)が正式加入し、同年の『hopes』や昨年の配信シングル“青空の下のスケアクロウ”に至るまで作品を重ねて現在に至っている。

 なお、馬渕は矢沢永吉の『Last Song』(2012年)で5曲を作詞、近作『いつか、その日が来る日まで...』(2019年)でも“ラヴ・イン・ユー”を作詞しているので、こちらも聴き逃せないところだ。 *狛犬

左から、SAの2020年作『CALL UP MY COMRADES』(インペリアル)、同2023年作『hopes』(SELECTIVE/ユニバーサル)、矢沢永吉の2019年作『いつか、その日が来る日まで…』(GARURU)