スコットランドの若きシンガーがメジャーを離れて、よりオールドスクールなソウルをめざした初フル・アルバム。生バンドによるヴィンテージ系の作品だが、コーラルのジェイムス・スケリーが制作したとあって特にアップはポール・ウェラー的なモッド感が強く、本人の少しハスキーで高めの声もハイパワーだ。壮麗な弦が響くバラードも含めてドラマティックに展開する。
ブルック・クーム(Brooke Com)『Dancing At The Edge Of The World』ポール・ウェラー的なモッド感が強く、ハスキーな声もハイパワーな1stアルバム
