ポスト・ダブステップ界隈から現れたシンガー・ソングライターによる10年ぶり3作目。久々の作品で改めて浮き彫りとなっているのは彼のスウィートな歌心。洗練されたアレンジのなかで歌い上げた“Pulling On A Thread”をはじめ、全編をリラクシンで心地良いムードで包み込み、ジャンル不問のマルチ・アーティストがひしめく近年のシーンにあって格の違いを見せつけています。
ジェイミー・ウーン(Jamie Woon)『3, 10, Why, When』10年ぶりのアルバムで浮き彫りとなる格の違い 甘い歌心や心地よい空気で包み込む