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ソンバーや『I Barely Know Her』を深く知る手がかりになるかもしれない、さまざまに繋がったアルバムたちを紹介!

RUEL 『Kicking My Feet』 Recess/Giant(2025)

ベンソン・ブーンら新世代が躍進する昨今、10代で〈サマソニ〉出演も果たしたシドニー出身のルエルはその先駆けだった。2002年生まれのポップセンスが漲る“Not What’s Going On”あたりはソンバーにも直結するはず。

 

ADDISON RAE 『Addison』 Columbia(2025)

ソンバーと並んでグラミーの〈最優秀新人〉部門にノミネートされているSNS発の人気者。彼とは“12 to 12”のMVに出演した仲であり、同曲に顕著な現代的ベッドルーム×ニューウェイヴ感覚はもちろん本人作と通じる。

 

KATIE GAVIN 『What A Relief』 Saddest Factory/Dead Oceans/BIG NOTHING(2024)

フィービー・ブリジャーズのレーベルから登場したムナのヴォーカリストのソロ作。フィービーとは縁深いトニー・バーグが、ベニー・ボックらソンバー作品と共通する演奏陣やエンジニアを従えてプロデュースを担当している。

 

SARAH McLACHLAN 『Better Broken』 Concord(2025)

トニー・バーグの直近プロデュース仕事となる大御所の新作。ここでもウェンディ・メルヴォワンらソンバー作品と共通する布陣がバックを支えるなか、重厚な“If This Is The End...”のクワイアにはシェイン・ブースの名も!

 

GIGI PEREZ 『At The Beach, In Every Life』 Island(2025)

“Sailor Song”の世界的なヒットで知られる2000年生まれのシンガー・ソングライター。インディー・フォークを軸としたシンプルなアレンジと素朴な歌唱、それをモダンに包む音空間の構築美はソンバー作品とも並べて聴ける。

 

BILLY IDOL 『Rebel Yell』 Chrysalis(1983)

世を席巻した〈反逆のアイドル〉の代表作。The 1975やビリー・アイリッシュらを影響源に挙げるソンバーだが、そうした後進に宿るポップなニューウェイヴ感覚は、こうした顧みられない面々の最大公約数的な音にこそ通じる。

 

DAVID KUSHNER 『The Dichotomy』 Miserable(2024)

シカゴ出身の2000年生まれ、TikTokで注目された後に“Daylight”をグローバル・ヒットさせたクリスチャン系のシンガー/ソングライター。ゴシック・ポップと括られる重厚で人間味溢れる歌世界はソンバー好きにも響きそう。

 

RACHEL CHINOURIRI 『What A Devastating Turn Of Events』 Atlas Artists(2024)

この初作が高く評価されたロンドンのシンガー・ソングライター。ここにも収録の“All I Ever Asked”(2022年)は友人の破局に着想を得て書かれた彼女の代表曲だが、今年になってソンバーを迎えた新ヴァージョンも発表された。 *轟ひろみ