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これがゴールではない。先のことしか考えていない

──そういう意味ではライブをイメージして楽曲を作られることも多いんでしょうか。

「そうですね。ライブの1曲目っぽい曲を作りたいなというときもありますし、次の作品も、今回の2枚をセットにしつつ、もし20数曲以上のライブをやるとしたらというイメージで作りたいなと思っていて。エンディングはどうしよう、どの曲で終わろうとか構想していると、ワクワクがとまらないですね」

──実際にライブの予定も計画されているんですか?

「メンバーに声をかけてはいるんですけど、ライブはもうちょっと何曲か溜まってからやりたいかなという気持ちもあって。〈曲がこれだけしかないので、これでやります〉というのが、自分の中であんまりかっこいいと思えないんですよ。数ある中から選択して〈今回はこれにしました〉という形じゃないと。

ただ闇雲にライブをやるのもどうなのかなと思いますし、作品には必要だけど、ライブでやってもハマらない曲もあると思うんですよね。だからライブはもうちょっと曲が溜まったら……とは思ってはいるんですけど、周りから〈やろうよ〉って言われたらやっちゃうかもしれないです(笑)。そのときはごめんなさい」

──(笑)。そこは気の赴くままにというか。

「そうですね。でも、今回のこの2作に関しては、GRID WEDGEを提示させていただきましたという思いが強いですね。名刺のような2枚になったなと思いますけど、あくまでも名刺で、本人としてはこれがゴールだとは思っていないです。先のことしか考えていないですし、どんどんアイデアも溜まっているので」

──最後に、GRID WEDGEというプロジェクト名について教えてください。

「GRIDは〈格子状〉という意味で、軍事用語に〈グリッド座標〉というのもあったりして、WEDGEは〈楔〉なんですが、自分としては、座標に楔が降り注いているイメージというか。

僕は、誰かが何かを成し遂げようとエネルギーを放出している行為のことを、GRID WEDGEだと思っていて。この瞬間、世界で同時にどれだけの人がエネルギーを発散して、どれだけの楔が打ち込まれているのかは神のみぞ知る、みたいなイメージですね。誰もそれをカウントなんかできないし、誰かが何かを頑張ってみようとなったときもGRID WEDGEで、アルバムを残そうとした行為もGRID WEDGE。なので、みなさんもGRID WEDGEしていきましょう!っていう感じですね」

 


RELEASE INFORMATION

GRID WEDGE 『GRID WEDGE』 Head Voice(2025)

リリース日:2025年12月24日(水)
品番:GTKW-1723
価格:2,000円(税込)

TRACKLIST
1. Unbreakable Code
2. THE GATE
3. DIE FRICTION
4. Strike Your Caliber
5. Lick The Fang
6. The Roots Of Denial
7. CRAVEN
8. Graven Rose
9. THE WORLD

 

GRID WEDGE 『Sticky Scream』 Head Voice(2025)

リリース日:2025年12月24日(水)
品番:GTKW-2834
価格:1,500円(税込)

TRACKLIST
1. Rusty Imagination
2. Live In Your Lie
3. Without It
4. Recollection