脚本/監督が荒井晴彦、主演が綾野剛という布陣で吉行淳之介「星と月は天の穴」を映画化。舞台は1969年。下田逸郎の音楽が当時ならではの野蛮さと繊細さが入り混じる空気感を濃密なものにしているが、その歌い手を務めたのがのろしレコードの松井文だ。ジャズやブルース、フォークを背にぽつりと浮かぶ素朴な歌い口が、男女の危うい駆け引きにモノクロームな情感を与えている。
脚本/監督が荒井晴彦、主演が綾野剛という布陣で吉行淳之介「星と月は天の穴」を映画化。舞台は1969年。下田逸郎の音楽が当時ならではの野蛮さと繊細さが入り混じる空気感を濃密なものにしているが、その歌い手を務めたのがのろしレコードの松井文だ。ジャズやブルース、フォークを背にぽつりと浮かぶ素朴な歌い口が、男女の危うい駆け引きにモノクロームな情感を与えている。