前作から1年2か月ぶりというハイペースに驚かされるが、決して粗製乱造などではなく、この31作目ではホーンやストリングスに加え、ハープも鳴るチェンバー・ミュージックと幽玄フォークの融合を試みる。演奏が徐々に熱を帯びはじめる“Life Is Scary Horses”のグルーヴが心地いい。不意にテックス・メックスになる“Vietnam Sunshine”の遊び心も楽しい。