メジャー進出作『Sublime』(96年)完成後にフロントマンのブラッド・ノウェルが急逝して解散したロングビーチの伝説が、2023年末にブラッドの愛息ジェイコブ(ジェイコブズ・キャッスル)を迎えてリユニオン。2024年の〈コーチェラ〉出演や先行曲“Enseda”のヒットを経て、ついに30年ぶり4枚目のアルバムを完成させた。スカとパンクにレゲエ、ダブ、ファンク、ヒップホップなどを独自にミクスチャーした軽やかな痛快さは健在で、バッド・ブレインズのHRやペニーワイズのフレッチャー、G・ラヴらも援護。よくぞ夏の到来と同時に届けてくれた!というか、これが最後のアルバムとなるには惜しいほどの爽快盤だ。