リユニオン盤から4年ぶりとなる本作は、96年の『Sublime』を手掛けたポール・リアリーが指揮を執り、ダーティ・ヘッズが参加ということで、同窓会っぽい楽しみ方も可能ですが、まずはロームの成長ぶりに注目を! エンリケ・イグレシアスらの客演仕事で自信をつけたか、故ブラッドのモノマネ歌唱から脱却。抜けが良く慈悲深い歌を立てるように、ワン・ドロップを敷いた王道レゲエ中心の構成で改めて再出発を宣言してます。