ポップに振り切れた前作『m@u』からさらにハイジャンプを決めた感のあるソロ3作目。AKIRASTAR釣俊輔といったアイドルアニソン界隈で名を馳せる面々にアレンジを預け、サウンドはグッと煌めきを増量。Tom-H@ckの編曲によるデコ盛りロック“れっつきるみ”はコールで応戦したくなるほどに甘酸っぱい。生きていることの証を声高に叫んできた彼女の視線が、自身から他者へと移ってきたようにも感じる。