アフロビーツ界の一角を担うナイジェリア発のスターが、自身のレーベルを立ち上げて放つ4作目。2パック“Do For Love”がイメージの源であろうメロウな“Oba”、アマピアノ界の重要DJであるカブザ・デ・スモールをフィーチャーした“Asambe”などなどの佳曲が並ぶが、ゲストの数は抑えて派手な仕掛けもなし。粗削りなストリート・ミュージックではなく上質なポップスを狙ったような印象で、それはゴスペル歌唱で始まるアルバムのイントロから、曲名通りに清らかなコーラスが入るDJスネイク作の“WORSHIP”へと繋がるオープニングからも感じられる。聴きやすくBGM的な耳当たりもある一作。