ズボンズのドン・マツオによる4枚目のソロ・アルバム『Arcadia Blues』の一般流通が本日2月3日にスタート。ズボンズのファンにはおなじみの夏目現が監督した、〈リア王〉をイメージしたという収録曲“Mark 1(of love) ”のMVも公開中だ。
前作までのローリング・ストーンズに対するオマージュのようなロックンロールは鳴りを潜め、収録された計10曲ほぼすべてがラップ/ヒップホップ・アプローチとなった『Arcadia Blues』。ズボンズ時代からも"BOMB THE BOMB"や"Superman“などのヒップホップ曲はあったものの、アルバム全編がヒップホップものとなるのは今回が初。ドン・マツオは「このアルバムは、オレのSgt. Peppersかも知れない」とコメントしている。
なお、ズボンズのオフィシャルサイトには、同バンドのベーシストだったMoostop、初代ドラマーのBukkabilly、ドン・マツオによる『Arcadia Blues』についての鼎談を掲載中。現在実施中のツアーの情報もチェックできるのでアクセスしてみよう。