バンコクで活動するクリエイターの初フル・アルバムは、Hanumand名義の12インチ以来15年ぶりとなるRevirthからの発表。地鳴りのようなノイズが妖艶なウワモノと呼応し荒ぶる表題曲、躍動的なビートの応酬に脳が痺れる“128”を筆頭に、モジュラー・シンセを駆使した楽曲群は、レーベルのカラーを象徴するように攻撃的でカオティック。異国情緒に溢れる雑多感も散りばめられた、この重厚な音魂には鳥肌必至!