アイドル・ラップの草分けとなるユニットが、いろいろを経てついにファースト・アルバムをドロップ。往時の姿とは編成も制作陣も激変したことで、逆にアッパーなトラックと共に新生面をアピールすることに成功している。MIRIの男前な進化とタフな速射ぶりには驚かされるし、いわゆる〈ラップ感〉にこだわらないMISAKIの喋り口調とのコンビネーションも楽しい。参照元は多少変わっても要所でツボを押す巧さは変わらず!
編成/制作陣激変させたライムベリーの初アルバムは、アッパーなトラックで新生面アピール&2人のラップのコンビネーションも◎
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