UKのアングラ番長に動きアリ。アスフォデルズ名義作からは2年ほどですが、本人名義では7年ぶりとなるアルバム。タイトルの〈コンヴェナンザ〉はフランスの古城でみずからキュレーションするフェスと同名。しかしてその内容はルーディーなウェザーオール・スタイルを地で行く出来映えで最高。彼がこれまで培ってきた知性を不良のセンスで纏め上げて、太い腕っ節でブン投げてきたようなサウンドにニヤリ、ですよ。