ベルギーの監督フェリックス・バン・ヒュルーニンゲンの新作映画「ベルヒカ」のサントラは、同じベルギー出身のソウルワックスが全編をプロデュースした入魂の一枚。実在のバーをモデルに描いたという本編は、夜の世界で成功を収めながらも衝突する兄弟の物語。ソウルワックスは全曲を書き下ろすだけでなく、曲ごとの設定に応じた演者も選んだそうで、ナイトライフの享楽性と哀愁を音からも表現している。