タイトルやジャケの雰囲気だけ見ても前作からはずいぶんとポップに変貌した、アレンジの勝利とも言える初のフル・アルバム。その主翼を担うのはHachi(キーボード)で、“8ミリフィルム”をはじめ、カラフルなタッチの味付けが楽曲の幅を広げている。理姫(ヴォーカル)の〈危うい愛〉を綴る才能と華々しいサウンドの歯車が合うと、こんなに珠玉のラヴソングが生まれるなんて! ときめいて倒れそう。
アカシック、ポップに変貌したアレンジの勝利とも言える初フル作『凛々フルーツ』はカラフルなタッチの味付けが楽曲の幅広げた一枚
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