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SF/ホラー映画の巨匠ジョン・カーペンター、音楽家として覚醒! ソロ2作が日本盤化&スタジオ・ライヴ映像を公開

SF/ホラー映画の巨匠ジョン・カーペンター、音楽家として覚醒! ソロ2作が日本盤化&スタジオ・ライヴ映像を公開

映画「要塞警察」(76年)、「ハロウィン」(78年)、「遊星からの物体X」(82)、など数々の名作を世に送り出してきた名監督のジョン・カーペンター。高校時代にはロック・バンドの一員として活動し、自身の作品のほとんどでスコアを手掛けているほか、「ゴースト・ハンターズ」(86年)に至ってはヴォーカルまで披露するなど、音楽的な才能にも恵まれていることでも有名だ。そんな彼が、近年はミュージシャンとして注目を集めているのをご存知だろうか。81年の名作「ニューヨーク1997」の有名なテーマ曲“Escape From New York”のスタジオ・ライヴ映像が公開中なので、この格好良すぎる演奏から本気ぶりを確かめてみてほしい。

ジョン・カーペンターは2014年に『Lost Themes』で遅咲きのアルバム・デビューを飾り、68歳を迎えた今年はその続編となる『Lost Themes II』を発表している。この2作の日本盤化がめでたく実現し、本日リリースされた。〈音楽家〉としての彼をフックアップしたのはセイクリッド・ボーンズラスト・フォー・ユースゾラ・ジーザスムーン・デュオなどカルトな美学を貫く鬼才たちを輩出し、かのデヴィッド・リンチも作品をリリースするなど、近年のNYアンダーグラウンドを代表するレーベルだ。

JOHN CARPENTER Lost Themes II Sacred Bones/HOSTESS(2016)

『Lost Themes II』で展開されている、電子音のミニマルな反復で不安感を与える音作りは、サントラ制作から一貫したジョン・カーペンター独自の作風と言えるだろう。前作に引き続き、息子のコーディー・カーペンターらとのジャム・セッションから曲を作り上げ、生ドラムやアコースティック・ギターも交えたダイナミックなサウンドを実現。昨今のインダストリアル・リヴァイヴァルとも無意識のうちに(!?)共振した、スリリングな一枚に仕上がっている。

〈Lost Themes〉シリーズに参加したメンバーとの相性は抜群なようで、「ハロウィン」と「ニューヨーク1997」、「要塞警察」と「ザ・フォッグ」(80年)の楽曲を再レコーディングした2枚の12インチも来月にリリース予定(詳しくはこちら)。Mikikiでは、そんなノリにノっているジョン・カーペンターの特集記事を企画中だ。こちらもお楽しみに!

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